みんぐぶろぐ

無職を機にちゃんとブログを書くなどしてみる日々のこと

行って参りました!アラン・メンケン ソロ・コンサート「ホール・ニュー・ワールド」(前編)

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生きていてくれてありがとう

来日してくれてありがとう

地球ありがとう

全ての生命、ありがとう


感謝が止まりません、どうもみんぐです。

2023年も早2ヶ月が経ちました。早。なんと、今年のコンサート初めは、大大大好きなアラン・メンケン様のコンサート!生きていてよかった 生きていてよかった・・・

 

目次


コンサートに突入する前に

(読み飛ばしてもなんの問題も無い段落です、自分語りパート)

タイトルの通りですが、2023年2月26日(日)神様アラン・メンケン様(以下敬称略)のコンサートに参戦してきました!!

幼少期からアラン・メンケンの音楽が大好きだった私。というか全世界にそんな人めちゃくっちゃいっぱいおると思うけど私もその1人。

2020年2月美女と野獣インコンサートに行けず(ギリギリまでチケットを取ろうか悩んだが新型コロナウイルスが流行し始めたほんとうに初めの頃だったので見送った)。

その後まさかこんな世の中になると思わなかったので、ぐずぐず言っていないで推しは推せる時に推す、アラン・メンケンが次に来日したら絶対に見に行くぞと決意

昨年のディズニーブロードウェイヒッツもチケットをゲットしていましたが、延期になった為、2023年8月にようやく神に会える!と思っていたところに舞い込んできた今回のソロコンサート開催の吉報。しかも我が地元名古屋にも来るなんて!生きてさえいればいいこともあるもんだなあと感謝、そして健康第一。

前段はこれくらいにしていよいよ当日のレポをします!これ以降ネタバレを含みますので読みたくない方は閉じていただけると。

 


コンサートが始まるまで

会場内では美女と野獣やリトルマーメイドなど、アラン・メンケン作品のサウンドトラックから数曲が繰り返し流れており、始まる前からワクワクが止まらない。

ディズニーオンクラシックなどのディズニーコンサートでは毎回このようにコンサートが始まる前に気持ちが高揚する音楽をかけておいてくれるので本当に有難いです。

はやる気持ちが抑えられなかったので開場時間と同時に入場して物販に並び2番目でTシャツをゲットしました。ネットでも2023年3月12日まで購入可能です。

その後自分の席に行くと既にかなりの人数が舞台の写真を撮るために前方に列をなしていました。自分は下手ブロック4列目の座席でした。

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▲なんとかしてランプと舞台を映そうとしている人の図

余談ですが、開演15分前くらいに舞台のプロジェクター付近の暗幕が外れたのか脚立持ってきて直前までお直しされてた。運営様、滞りなくショーを開催してくれて感謝です。

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▲脚立

 


第一部 開幕

いよいよ開演です!起立&拍手でお出迎えしよう!と素敵なアナウンスあり。物凄い量の拍手に包まれながら、いよいよアラン・メンケンが登場!!ほ、本物だ、実在するんだ…と感動が押し寄せます。たぶん会場殆どの人が同じ気持ちだっただろうな。


ちなみに今回の公演においてはパンフレットの販売はありませんでしたが、入場時に全員にプログラムのチラシが配布されたため、演奏される曲は全て分かります。

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▲チラシはこちら

また、過去に開催されたソロコンサートとの比較ですが、確認する限りD23expo2017や、D23expo Japan2018で行われたものとほぼ内容は同じと思われます。D23 expo2017は撮影OKだったようでYouTubeに動画が複数アップロードされているので、気になる方や、今回泣く泣く行けなかった…て方は見てみてね!また、D23expo Japan2018もかなり詳細な内容をブログに書いていらっしゃる方がいたので、そちらを確認されることもおすすめです。


以下、内容で印象に残っていることをかいつまんで、個人的な感想として記録に残していきたいと思います。

まずは「アラジン」より「アリ王子のお通り」(Prince Ali,”Aladdin”)でコンサートがスタート!盛り上がるナンバーで開場の一体感が最高でした。

過去取得されたトロフィーの写真がスクリーンに映し出してPart of Your Worldジョークは大ウケでした。テッパンすぎる。本人しか言えないよ!20個もあるの。

生い立ち、ご家族の話、ピアノレッスン時のエピソード、進学や結婚を経て、作曲家としてのキャリアが本格的に始まる…と人生をなぞってくれます。物凄く分かりやすい構成。

ハワード・アッシュマンとの出会い、二人で組んで楽曲制作をしたミュージカル「ローズウォーターさん、あなたに神のお恵みを」(God Bless You,Mr,Rosewater)「リトルショップオブホラーズ」(Little Shop of Horrors)のエピソードと曲を披露してくれました。ミュージカルは観た事がなく(観る手立てがあるのか不明…。有識者教えてくれ〜…。リトルショップオブホラーズはその後再度映画化されており、そちらは2023年2月現在UーNEXTとかでは観れそう、私は未視聴です)、この辺りの曲は知らなかったのだけれど、後の楽曲同様にアラン・メンケンの魅力が詰まっているように感じられて素敵だった。しかしアラン・メンケンでも批評家にはこきおろされたらしく。もうその批評家も存命ではないとは思うものの、地獄に落ちていないか心配です。

その後、ハワード・アッシュマンと一緒にディズニーと仕事をしはじめます。まずは「リトルマーメイド」(Little Mermaid)から。お馴染みのナンバー、パート・オブ・ユア・ワールド(Part of Your World),キス・ザ・ガール(Kiss the Girl),哀れな人々(Poor Unfortunate Souls),アンダー・ザ・シー(Underthe Sea)と名曲全部載せ。こんな綺麗なPart of Your World 聴いた事ない!イントロがPOYWというよりもメインタイトルを思わせる感じで左手でレミファファ…ってベース音というか弾いてくれててその入りがめちゃくちゃ良かった…。し、セバスチャンの元々のキャラ構想からカリブ風が良い!と変遷していったことなどのエピソードを交えながらメドレーを繋いでくれて、この人にしかできないことをやってのけてくれます。個人的にはPoor Unfortunate Soulsのキーがメンケン様のキーにぴったりでめちゃくちゃ素敵だったとも感じました。女声男声曲関係なく全曲歌ってくれるから全て素敵だけど自分のキーに合わせたりはされていて、メンケン様の歌い方ではあるんだけど原曲の雰囲気や歌い回しもそのままにしてくれているところもあって。と全体的な感想に話が逸れてしまったけど。メンケンアースラめっちゃ痺れました、という話。

リトルマーメイドではアカデミー賞受賞とはならなかったものの、授賞式後にハワードからHIVを患ったとの告白を受け、当時は治らない病気であったから混乱し、落ち込んだようで、その時のエピソードを本人の口から聴くことになり、胸が締め付けられる思いでした。その他にも沢山の仲間が病気にかかってしまったためそのことを思い作った曲シェリダン・スクエア(Sheridan Square)は更に我々聴衆の心を揺さぶりました。

 

その後美女と野獣(Beauty and the Beast)へ。朝の風景(Belle)は作品中一番好きかもしれないくらい好きな曲なので、オープニングにめちゃ長い曲作っちゃった!ディズニーに送ってみよ!で無事に採用されて本当に良かったです!!!ハワードがペイジオハラに歌唱の指導してる映像もよかった。あとヒトカラでよく歌うんだけどBonjourとか途中の音階男声と女声切り替えるのむずすぎィとか思ってたけどメンケン様一定で歌ってたからこれから私もそうします(余談すぎ)!強いぞガストン(Gaston)では特に歌い分けと原曲よりの歌唱が非常に良かった…本物。ひとりぼっちの晩餐会(Be Our Guest)の当時の録音の状況が聴けて嬉しい。結局仮でと思ってメンケン様が作っていたものが良かったのねと。今度こそ受賞となったアカデミー賞はハワードはもうその知らせを聞けなかったけど…とのエピソードでまた涙がちょちょぎれだけどユーモアも欠かさないので、ニュージーズが同時にゴールデンラズベリー賞(最低の方の)を受賞したと…!昨年頃にニュージーズ観たけど私は音楽もお話も好きだったよ!!!!ハイスクール・ミュージカルのケニー・オルテガ監督とのタッグなのにー!!勿論曲も披露してくれて嬉しかったです。サンタフェ(Santa Fe)めっちゃ綺麗だった。

 

第一幕ラストはアラジン(Aladdin)。ハワードとの曲も数曲ありつつ、作詞家はティム・ライスとタッグを組んで継続。ホール・ニュー・ワールド(A Whole New World)、勿論名曲なのだけど名曲すぎて一番!って名前をあげることが少なくなってしまった私。(拗らせてる)しかし私的にはこの日一番感動したのはさすがコンサートタイトル、この曲でした。ピアノの音色がなんて美しいんだろう!そんなに手を大きく動かさずともさらりと優しく弾いてくれるんだよなあ。何度も聴いたフレーズのはずなのに、今までで一番沁みました。何度も聴いた曲の方が、いつも聴いている感じより何倍も感動的に聴こえたんだよなあ。 ちょっと今後の好きなディズニーソング、ホールニューワールドって言っちゃうよ〜〜〜。

 

ちなみにお衣装は柄のあるジャケットでした。このニュースの衣装?ちがう…??

 

第一幕、これにて完です。

一旦今日はここで終わります。

つづく

☟☟続きはこちらから!後編です