みんぐぶろぐ

無職を機にちゃんとブログを書くなどしてみる日々のこと

行って参りました!アラン・メンケン ソロ・コンサート「ホール・ニュー・ワールド」(後編)

 

前編はこちらから☟

※勿論前編後編全体ネタバレ含むので気をつけてね!!

 

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目次

 

休憩時間

なんと15分だったのでトイレ戦争になりそな予感。余韻に浸ってる暇はないのでトイレに走るぜ!!!

戻ったらディズニーオンクラシック 夢とまほうの贈りもの2023の宣伝映像が流れていて、推し様が大画面に映るたびキャーキャーしてました。みんな推し見に行こ‼️‼️‼️(血走った目)

 

第二部 開幕

今度こそ衣装ちゃんと覚えてます。黒の素敵なジャケットにチェンジされてました。

▲多分これ(結局曖昧)

 

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▲チラシ再掲

第二部はミュージカル美女と野獣より愛せぬならば(If I Can’t Love Her)よりスタート。美女と野獣ミュージカル版未見なのでこの曲は聴いたことが無かったのですが…!不勉強で…。しっとりバラード好きすぎる…かっこよ…てなりました。(普段はバラードあんまりきかないし好みじゃない)後半に聞き覚えのある旋律きて泣きそうでした。ミュージカルや実写映画化されるたびにどんどん名曲増えるのずるいね。さいこう!

続いてはポカホンタスよりカラー・オブ・ザ・ウインド(Color of the Wind)〜!!!ポカホンタスといえばこの曲。風の色見えるかとおもうくらい美しいメロディ……ラドドララ♪の音美し…。圧倒的英詞派なので更に好きになりました。

どんどん名作が続きます。ノートルダムの鐘」よりサムデイ(Someday),僕の願い(Out There)のメドレー。ディズニーオンクラシック2022でえげつないくらい心揺さぶられたばっかりなので、あの旋律を聴くと泣いちゃう!オーケストラも重厚感あって映え映えだったけど、ピアノと歌だけでもかなりグッとくる。どちらも味わえたの幸せすぎかよ。(チラシの表記、日本語だと僕の願いが先に書かれているけどサムデイが先じゃ無かったかな?)OutThere好きすぎる、名曲すぎる、美女と野獣でいうところのBelleのように作品冒頭に長尺のナンバーで、一方美女と野獣とは対照的に大聖堂の中から出れはしないのだけど…。このあたりのメンケン様のトークもう忘れてきてしまった…悲しい…記憶なくなるの早い…。辛い

続いてはヘラクレスよりゼロ・トゥ・ヒーロー(Zero to Hero )ゴー・ザ・ディスタンス(Go the Distance)。このメドレーの繋ぎが美しすぎて感動した!最後の歌詞の瞬間くらいにGo the Distance の美しいイントロがすぐに始まるの編曲うますぎる。当たり前だけど。あとZero to HeroのときZero!Zero!って言いたすぎた。

からの、トークおもしろポイントの「ホーム・オン・ザ・レンジ/にぎやか農場を救え!」。ディズニーと数々タッグを組んできて、次はもっと壮大な話だよ!って言われてなんだろう?って思ったら、西部劇だよ、牛の。………。的なニュアンスだったんだけどこれは爆笑。ポスターもいじってました。アラメダスリムのヨーデルのナンバー聴きたかったけどやらんかった。まあ確かにって選曲でした。(いつかまた太陽は輝くの(Will the Sun Ever Shine Again)、しっとり名曲)

私的大大大大大本命!!!!魔法にかけられて」(Enchanted)は3曲メドレーです。最高。本当はSoClose 聴きたすぎたが。メンケン様のSoClose 絶対いいよなあ…。エピソードとして聞き齧ったことはあったけど、制作が一時中断したりして…など当時の状況を踏まえつつ、メンケン風の音楽を作曲できる人を探してるんだ、に対し、メンケンのパロディ僕ならできるよ!でドッカーン大ウケですわ。笑いのセンスめっちゃあるよなあメンケン様。真実の愛のキス(True Love’s Kiss)は白雪姫などのクラシックパロディでとスタート。歌ってお仕事(Happy Working Song)はシンデレラのお掃除シーンのパロディ。想いを伝えて(That’s How You Know)は僕のパロディ、と…。時代を追って。それぞれ弾きながらうまくメドレー繋ぎながら語ってくださいました。はー一番好きな作品と言っても過言ではないのでめっちゃくちゃテンション上がりました。

続いてミュージカル「リトルマーメイド」より「ハー・ヴォイス」(Her Voice)。何故名古屋公演がやっている間に見に行かなかったんだろうー、、劇団四季、観に行きたいです。やっぱりこのミュージカルに寄せて追加になる曲、スコアのエッセンスを入れながらキャラクターの深掘りがされていてめちゃくちゃいいよなあ…。

塔の上のラプンツェル」(Tangled)はメドレーで自由への扉(When Will My Life Begin?)、お母様はあなたの味方(Mother Knows Best)、輝く未来(I See the Light)。メンケンゴーテルめっっちゃよかった。アースラの時とおんなじこと言っとる。低めの女声ソング合いすぎ〜!!

そして予習していきました(復習でもあるか)。キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」からスター・スパングルド・マン(Star Spangled Man)MCU唯一のメンケンソング。2年くらい前にみたっきりだったので復習していきました。映画の中でミュージカル調になるところなんだけど急にメンケン節が聴けて嬉しいシーンです。キャップの時代の音楽感があるアメリカソング。めっちゃテンション上がります。またMCU作品関わらないかなあ。

その後天使にラブソングを」(Sister Act)、「ブロンクス物語」(A Bronx Tale)よりミュージカルのナンバーを披露。ブロードウェイで何作品も同時に上演されていて、日本でもディズニー作品複数劇団四季で上演されていて、本当に凄いよなあ。ミュージカル界への貢献度もえげつないですね。

続いて、実写美女と野獣から時は永遠に(How Does a Moment Last Forever?)。個人的にはオンクラ思い出してギューっとなってました。

第二部のうち、実写「アラジン」よりスピーチレス(Speechless)からは、以前のコンサート開催の2018年以降に作られた曲なので、ここからはこのコンサートオリジナルの構成だったと考えられます。ソーセージパーティーの話題はカットです。(まだ観れてないけど!笑 そのうち観なきゃだなあ。)スピーチレスも最初のピアノがめちゃくちゃ美しかった。スピーチレスめっちゃ人気よね、私も曲大好きです。

続いて大本命の続き!!!最新作魔法にかけられて2」(Disenchanted)から愛の力(LovePower)!!!!!!!最新曲まで!貴重な!!アランメンケン歌唱バージョンのLovePowerピアノが繊細なのにめちゃくちゃ力強くてグッときました。名曲中の名曲です!更に好きになった。魔法にかけられて2に対してのコメントはさほど無かったような気はするけど…どうかしら…。また繰り返し観たいし曲も聴かなくっちゃ!貴重なオール新作映画よ…!もう今後あるかどうか分からんよ!!Badderだいすき!!!!!!!!!(急に感情が昂って”!“が増えてしまいました)

第二部最後はミュージカル「アラジン」よりプラウド・オブ・ユア・ボーイ(Proud Of Your Boy)。オンクラ…(再)。ハワードとの映画没曲を復活、思い入れあるからこの位置に持ってきてくれたのかな。二部を締めくくる素敵な曲、演奏、歌唱でした。

そして、実写リトルマーメイドの曲新しく書いてるから見てね!ミュージカルヘラクレスや、他のミュージカルも今頑張ってるんだあ、とのこと。そんなの言われたらもう観るしかないじゃん!!!てか仕事しすぎ〜!本当すご!公演を通して、かいつまんで教えてくれたとはいえコンスタントに名曲が生み出されていて、神様の凄さを思い知りました。

アンコール

日本の皆様のみにわかる曲を…で会場の爆湧き加減に一体感を感じた。さすがアラン・メンケン ソロコンサートを聴きにくる客層、分かってる。英語歌唱これまたオンクラ(三度)!!!てなったけどやっぱこれピアノ美しすぎる〜〜〜〜。全員今すぐシンドバッド乗りたくなったね。メンケン様一緒に乗ってくれい。

曲が終わってからスタオベ、鳴り止まぬ拍手、何度もお辞儀してくれて、それでも鳴り止まぬ拍手に、終わらせるためにチャンチャン♪と弾いて、全員更に笑顔にして去っていったかっこよ。最高!

全体を通じての感想

これだけレジェンドながら優しい謙虚な姿勢。所作や語り口から伝わります。何度もお辞儀したり、胸に手を当てたり、更に大好きにならざるを得ない。

名曲揃いも揃い。全曲知ってます!という猛者はなかなか少数かもしれないけど(かくいう私もミュージカル系の曲は分からなかったりする)、「1曲も知りません」という人は日本中、世界中探してもなかなか珍しいんじゃないだろうかと思った。名前だけだとピンとこない人いても曲名出せば絶対にわかる。クラシック作曲家レベルの認知度よね。

人生の中で最も特別な日になったと言っても過言ではない。本当に特別な2時間だった!2時間以上の価値や濃密さを感じたし、時間が長くも短くも不思議な感覚になった。第一部が50分、休憩15分を挟み第二部が50分の約2時間のコンサートだったけれど、一番近いものと言ったら学校の授業かな、と思ったものの、あまりにも興味がありすぎて全く退屈しないどころか前のめりになって目かっぴらいて聴いてたよ。人ってこんなに興味ある事だと集中できるのだなあと実感。貴重な映像の記録、本人の口から語られる数々の歴史。楽しく無いはずがない、退屈するはずがない!

ワンコーラスほどのものから長めの曲まで、曲の認知度、人気度合いにより綿密に練られて構成を変えていそうで、正直私としては美味しいとこどりすぎてめちゃくちゃ贅沢だと感じました。

今までの人生でもっと英語勉強しておけば良かった、。。。。。。ヒアリングも全然駄目なので、和訳に頼るしかなく。画面に全部出るからいいのだけど、メンケン様の生の言葉で笑ったり泣いたりしたかったよ!ディズニー好きなら英語出来ないとやっぱマズイなと実感させられました。。

ディズニーオンクラシック好きとしては、ちょっとだけ触れておきたく。アラン・メンケン楽曲を沢山扱うコンサートだけど、2022秋だけでも、このコンサートで披露された46曲中8曲が演奏されたくらいアラン・メンケン祭だった!少し遡ると2022春もアラジンが演奏されたし、2021秋ではメイン演目がリメンバーミーだったけど第一部で時は永遠に、プラウドオブユアボーイ、ゴーザディスタンス、罪の炎のこれまたメンケン祭り、次に控えてる2023春は今回のラインナップから外れたそばにいても!ディズニー関連の曲は、ミュージカルの楽曲も含めて過去にほぼ全て演奏された事があるように思います。(ちゃんと照合してないけど…!)

勿論生の演奏、コンサートが最高すぎるんだけど、残念ながらそう何回も人生でチャンスが訪れれるわけではないし、鮮明な記憶として残ってくれないので(異能記憶力保持者に生まれたかった)こうして記録しておいたわけだけど、あの2時間で感じた幸せな気持ちとか、暖かい音の色味(イメージです)とか、ぼんやりとしたものではあるけれどそれは一生無くならないと思う。こんなに心躍る2時間はもう一生ないかもしれないって思えるくらい、本当に素晴らしい体験をさせてもらった。感謝!

そのあと何故か栄の街がとっても綺麗に見えたよ!心の持ちようって凄い!

いくらでもだらだら続きそうなので、今日はここまで。

アラン・メンケン、最高!尊敬!感謝!長生きして!

 


おわり