ほぼ終盤に差し掛かってきて、長編と短編は全て見終わったため、まずは短編の好きだったやつをいくつかチョイスします。
あくまで私自身が「すき」なだけなので、オススメかどうかは分からない。育ってきた背景とか、何に拘ってる(絵なのか、音楽なのか、ストーリーなのか、構成なのか…)かで本当に受け手によって全く感想や印象って異なってしまうから安易なことは言えないけど、でもでもPIXARはわりかし万人にオススメしても問題ないと思います。
どんなポイントがすきだったかを書いて、観てみよう!て方がいるといいけど。
目次
- LOU(2017)
- ルクソーJr.(1986)
- Piper ひな鳥の冒険(2016)
- La Luna 月と少年(2012)
- 猫とピットブル(2019)
- 心をつむいで(2019)
- モンスターズ・パーティ(2014)
LOU(2017)
カーズクロスロードと同時上映されたもの。
幼稚園の校庭の片隅にある忘れ物ボックス(Lost and fOUnd)の中の物と、園児のある男の子の話。
ファンタジーと現実のミックス加減が私的には好みでした。他だとたまに『これってどうなの?』と思える作品の設定とかもあるんだけど、それがあると途端に作品がうまく飲み込めなくなってしまうから、この作品は私的にうまく飲み込めて良かった。
人間の行動には概ね原因があって、良い方にも悪い方にもスパイラルが起きちゃうんだよなぁと思えたところもよかった。
あとは『特にこれ観てからじゃないとだめ』ってことも無いのでサクッと観れるのも良い。
ルクソーJr.(1986)
PIXARといえば!!の電気スタンド、ルクソーJr。お馴染みのあのボールも出てきます。冒頭のロゴがまだ昔の四角いロゴ!だし、そのあとのタイトルおしゃれだし、音楽も素敵だし、トイストーリー以前の作品なのに古臭く感じない。めちゃくちゃ良い。
Piper ひな鳥の冒険(2016)
ファインディングドリーと同時上映されたもの。
何にも考えずに観られる。とにかくかわいい。鳥が好きじゃなくても、恐怖症とかじゃない限りほっこりすると思う。
La Luna 月と少年(2012)
メリダとおそろしの森と同時上映されたもの。
Luca好きな人は是非!同じ監督って一発でわかる。幻想的でホウキとひげがめちゃんこかわいい。音楽も素敵です。
猫とピットブル(2019)
犬好きな人はやや閲覧注意と思われる表現もあり。PIXAR SPARKSHORTS(若手や監督経験のないアニメーターの方が監督して短編作りました!な枠みたいな感じ)の作品はどれも良作が多いと感じたけど、2Dっぽさのいい塩梅での表現が良かったのでこれをあげてみました。猫特別好きじゃないのに(←そればっかり…ディズニーピクサー好きなのに動物好きじゃないんです…!!)すごい可愛く思える。
心をつむいで(2019)
こちらもPIXAR SPARKSHORTSから。同質性しかない異質なフロアに到着しちゃった、とびきり異質な毛糸の玉のパール。比喩とかではなく毛糸の玉。映像の質感もメッセージ性もすきでした。
モンスターズ・パーティ(2014)
これはモンスターズインクシリーズなので、モンスターズインク&モンスターズユニバーシティを先に観てください必ず。
不動の1位で好きすぎる短編。MUよりMIのが好きだけど、それよりも何よりもこの短編が好きすぎる。アメリカを感じられるよ。ドアジャミング!!!!!!(モンスターズワークもこの路線が良かったけど、あれはあれでまぁまぁ好きだったりする、でも他が良すぎるかな。)
基本いろんな短編めちゃ素敵でした。カールじいさんシリーズも好きなのでダグの日常もよかったなあ。カーズクロスロードも良かったし、ふんわり続編というかスピンオフというか、重くない短編シリーズはいくらあっても大丈夫です。
今後もたのしみ!
おわり