ライブの感想を書こう書こうと思っていたら、時が経ってしまい、ライブビューイングも終わり、DVD Blu-rayも発売されてしまったのでまとめて書くよ!
目次
はじめに
3月29日大阪はフェスティバルホール公演、4月14日名古屋はセンチュリーホール公演、そして11月18日に映画館にてライブビューイングを拝見。その後11月22日発売の円盤の特典、スマホで視聴、タワーレコード新宿店での衣裳展を経て全曲と関連情報について思いの丈を全て綴るよ!
なんのこっちゃという人も、YouTubeに映像がある曲は貼り付けるので聴きながら読んでもらえると嬉しいなぁ。
セットリスト
あの世の門
あの世の門(2019/アルバム『三毒史』より)からスタート!前回の椎名林檎名義のライブツアーは5年前の生林檎博で、三毒史発表前。三毒史に含まれているいくつかの楽曲は生林檎博で豪華にコラボなどで演奏してくださったけど、アルバム収録曲発表後初のツアー!というわけで、結果的に三毒史の曲が沢山聴けて嬉しいです。まだ御姿は見えず、黒✖︎白十字架のスクリーンに歌詞が映り出されてるのみ。一曲目はスクリーンという演出、以前にも観たけど高まる。
我れは梔子
続いては、御姿がみえたとおもったら、林原めぐみさんに提供された我れは梔子(2016)のセルフカバー!提供曲のチェックが甘く、ライブで初めて聴きました。英詞やあんまり演奏されてこなかった曲(という表現が適切か不明)、映像がある場合は割と歌詞の字幕を付けてくれるので優しい。勿論林檎のフォントで右側に縦書きだよ!!!!歌番組でもやってくれるのでもはや世間でもお馴染みなのではなかろうか。
ど真ん中でスポットライト浴びてると林檎って感じ。事変での林檎は、右から二番目の星だから。そして珍しい編成?ドラム、ベース、ギター、ピアノに加えてアコーディオンがいらっしゃる。そして最初2曲とってもアコーディオンの映える曲でスタート。カッコ良い。
衣装はモッズコート!衣装コメンタリーより、手縫いだそうで。グッズのワッペンがたくさんついてる。
サブスクで原曲聴けたけど、林原めぐみさんの囁くような声での歌唱も良いし、林檎節全開なセルフカバーも好き。
どん底まで
どん底まで(2015)は、アルバム『三毒史』バージョンに近いと思います。テンポ速いほう。前回のライブ(生林檎博)でも演奏されてそれまであんまり聴いてこなかった曲だったのが一気にどハマりした通り越して好きな曲上位に食い込んできたので、再度聴けて嬉しい限り。"あなたがいない人生は私の人生なんかじゃない"という歌詞があまりにも好きすぎるしそれ以降のがなり含めた切実な歌い方がだいすき!蠍座の女もしくはメンヘラは漏れなくぶっ刺さると思っている(偏見)。カラオケで歌う時、シングルバージョンしか入ってないから速度上げちゃうし、ノーーーー!ってライブの時っぽく言っちゃうやつ。
カリソメ乙女
もう大好き!大好きばっかりだけど!カリソメ乙女 DEATH JAZZ ver.(2006)!円盤の林檎さま、いらっしゃいませ♡って言ってくれる。モッズコートを脱いでランジェリーの上にあみあみの何かを纏っている。肌含めて全ての色味が統一された美しい御姿よ!
ツアータイトルがめいっぱいスクリーンに映って、ダンサーさんも映像参加。SISのお二方のようです。
人生で、利き男に出会いたい。
走れゎナンバー
ライブの定番になってきている走れゎナンバー(2014/アルバム『日出処』より)。えっもうほぼ10年前なんですか…?
実際に道路走ってるような映像。分け入るよう、とワイパーの手つき最高。417ナンバーのくるま。ハザード△
これもライブで聴いてから好き度が増した曲です。じっパーセントじゃなくてテンパーセントだったね!
これはアコーディオンではなくショルキーになってた、真っ黒かっこよすぎかよ!2番のアレンジ好き。かっこよい。
JL005便で
これまた定番のJL005便で、こちらはアルバム『百薬の長』(2022)ver。MVでも使われてた映像などをバックに。車で空港に着いてそのまま飛行機に乗り込む感じの流れよすぎる。滑走路。
2番のドラムカッコ良すぎる…!!
そしてベールぽいお召し物を脱ぎ捨てる。
青春の続き
こちらもライブで初めて聴きました。高畑充希さん主演舞台『宝飾時計』にて提供された青春の続き(2023)のセルフカバー。あまりにも良すぎて、大大大大好きな曲になった!ちなみに情報ですが、JOYSOUNDではカラオケ入ってるから歌えるよ…!!林原めぐみさん提供曲の方はまだ無いけれど。こちらはあります。嬉しい。
6月に放送されたNHK MUSIC SPECIAL 椎名林檎で高畑充希さんのバージョンが聴けてものすごく嬉しかったしこれもサブスクで聴けるので是非。
舞台の曲だから、より切実な内容を、喋るように話すように歌う。話すように歌うの大好きマンなので刺さりまくる…。歌詞全文、今の時代を生きる民は全員読んでみてほしいくらい。
口笛からのピアノだけのサビ、どんどんベース、アコーディオンが増えていって。動物好き〜からの声色好き、林檎みがすごい。またピアノだけになって、ラストサビで転調したうえでまた増えていって、ラスト1音だけ次の曲に繋がるとき、ギターとドラム。ライブ感がものすごい。
個人的にはTOKYO好きな民は全員好きな曲なのでは?と感じてる。
酒と下戸
酒と下戸(2007/東京事変 アルバム『娯楽』より)、前の曲からの繋がりを聞いた瞬間事変も演るのか!!!!!!と興奮。事変のライブもやってくれ…!!!!!!!!!頼む!
ベース鳥越さんワイドスクワットばりに足開いててゴリゴリでカッコ良い。
照明もかっこいい。途中ブルーの中にぽつんと林檎が浮かび上がるかんじ。
アコーディオンでフレーズ弾いてくれるのもかっこよかった〜。かっこいいばっかり言ってる。
意識
これまた繋がりが良すぎる。こちらもアルバム『百薬の長』verの意識(2022)!ラストにでっかいDAOKOさんが現れます。気分的にはふしぎの国のアリスで家の中ででっかくなってしまったアリスを観た時と同じ気持ちになる。なんだかどデカい女の子、良い。
ベース鳥越さんはこの曲でずっと足上げててタフすぎる。
ライビュや円盤でようやく細かいところまで見えるようになったけれど、指輪などのアクセサリー美しい。そのうえで、脱いでる!!!!ってわかる。セクシーすぎる〜!
アウトロめちゃくちゃかっこよかった。
大好きな意識、色んなバージョンでライブで披露してくれて嬉しい。私はシンメの迷彩があまりにも好きすぎて、意識も勿論大好きなんだけど、迷彩も是非どんどこ実演お願いしたいよ〜!
神様、仏様
これまたライブのド定番になったと思ってる、神様、仏様(2015)。そして脱いでたのに、羽織ってる!!裸羽織。下着羽織?神様、仏様感あり。
手旗の一体感が好きな曲!!
原曲よりジャジーな部分もあってこれまたカッコよかったよ〜。よがりたいのよ、のとこ楽器いなくなる少しのブレイク、カッコ良すぎる。
TOKYO
間髪入れずにみんな大大大好きTOKYO (2019/アルバム『三毒史』より)……。アルバムの流れとおんなじ!!!!!初めて生で聴けて感無量です。アルバム発表時からずば抜けて大好きな曲、バンド編成からもピッタリな。ピアノベースドラムだけ、最高。みんなイントロの時点で歓声。
しゃがみながらの歌唱。訴えかけてくるものがあるね…!林檎さん越しのピアノ林さんが弾き切って手をぴょいってやるところ(何て言ったらいいんだ)カッコ良い。
ほぼ下着なので、呼吸でお腹が動くのも分かる。そしてまた羽織を脱ぎ捨てるよ!!!!
天国へようこそ
こちらはシングルverに近い天国へようこそ(2010)。
また別の羽織が増えました。神々しさ。白と黒でクルエラみたいでかわいい。day or night 。衣裳コメンタリー曰く"陽の中にも陰があり、陰の中にも陽がある"とのことで、黒の方のお袖に白の布があったり。
退場の仕方カッコ良すぎる、I'm a deadでシュン!って煙と共に消える林檎ちゃん。そして映像に映る…!
鶏と蛇と豚
林檎ちゃんが退場したので、バンドのみ残って演奏+MVを大画面で、の鶏と蛇と豚(2019/アルバム『三毒史』より)。AYAさん大活躍のMVです。といってもいくつか編集でカットが変わっていた!こんなカットあったっけー?!となりながら。アヤバンビとの繋がりも続いてゆく、そんなことを感じながら。
MV観てたら、羽生結弦さんがショーでこの曲使ったらしくコメント欄が羽生さんファンで溢れてた。カッコよかろう。2人相性良さそう。
同じ夜
ピアノ弾き語りにて、同じ夜(1999/アルバム『無罪モラトリアム』より)!同じ夜めちゃくちゃめちゃくちゃ好きだから嬉しい。ネイルが鍵盤に当たる音すらもマイクが拾っていて、ピアノと歌唱のみが響いてみんながうっとり聴いている空間、めちゃくちゃ良かったです。
衣裳チェンジされていて、金髪ショートに、何やら羽織ものを。金髪ショート、似合いすぎるよね。
人生は夢だらけ
これも元々は高畑充希さんが出演するCMソングをセルフカバーしたもの!人生は夢だらけ(2017/アルバム『逆輸入〜航空局〜』より)。こちらもまたライブの定番となっている。ここでボクシンググローブとチャンピオンベルトがお目見え。アコーディオンが良すぎる〜。2番始まる時、ぴょこ!って飛ぶの可愛すぎる!富士山のところもかわいい、ユースケ(ダイアン)みたい。(褒めてる)
私は自由、のところ歓声ない方が好きなのは私だけでしょうか?
仏だけ徒歩
事変より先に聴けるとは。仏だけ徒歩(2021/オールタイム・ベストアルバム『総合』より)。事変で聴きたいよ!!絶対に次は事変で聴かせて!本物の浮雲ボイスで頼む〜!MV貼っときます。
アコーディオンありアレンジも素敵だった〜。
お酒の瓶が!乾杯!!ゆとり〜からの動きも良すぎる…。新卒以降の大人に染みるようにできてる歌詞。ネットなど見ている。
私は猫の目
新曲!!私は猫の目(2023)、江戸弁で書きましたとのこと。背景にはおっきい猫のバンビちゃん。それぞれにはなるけど、双方起用グッと来ます。林檎もバンビちゃんも猫すぎる女の子だね。
愛猫家の林檎ちゃんの書く猫ソング。曲調大好き!手旗でベース弾く鳥越さん!!!!
にゃーお。アイデンティティの野沢雅子でのカヴァーはもうなされてるだろうか。相性良いのでどうぞのきもち。
公然の秘密
すっごく楽しみにしてた公然の秘密(2019)〜!!これまた実演でまだ聴けていなくて嬉しかったよ…。こう振り返ると、ライブ行けていなかった5年(自分が生参戦できなかったがために事変を除いてしまったが)の間に名曲を生み出しまくっているね。本当にいつも感謝です。生演奏カッコ良すぎる。間奏のピアノアレンジ素敵すぎます。スクリーンのSISと踊る林檎ちゃんカッケェです。
女の子は誰でも
パジャマ!早着替え!窓枠とどこでもドア。そして女の子は誰でも(2011)、おやすみ前のようなアレンジ。ピアノだけで始まる。
一つの数え方が出川さんと同じ親指スタイルです。口笛吹いてる時の林檎ちゃんとピアノの林さんとの目線のやりとり良い。ピアノだけのアレンジ、衣装、舞台装置でおんなじ曲なのに全然違う舞台見せてくれる最高のエンターテイナー、好き!
胸いっぱいの愛(Eternal Flame)
ライブでは一曲何かしらカバーをされる林檎さん。今回はEternal Flame。たまたま知ってる曲で嬉しさ度もアップ。確か中学生の時に英語の授業で習った気がするので完全に歌える曲です。林檎節で歌われるの良い…唄い手冥利感…。またいつか林檎さんの好きな曲のカバーアルバム出して欲しいなぁ。強欲。なんでも欲しいよわたし。
訳詞も林檎節っぽい。紙飛行機には林檎さんの手書きメッセージが書かれていたそうで!手にされた方はめちゃくちゃ幸運ですね、羨ましい〜!
いろはにほへと
いろはにほへと(2013)も結構ライブで毎度披露してくれている…?!個人的な思い出としても、カラオケで絶対歌うし(なぜなら得点が出やすい)、コピーバンドでも演奏しようとしていたので非常に好きです。
そして頭に熊手で登場〜〜〜〜!なんだかめでたい。首やられないのかな?よくよく見ると動きが制限されてる気がしてめちゃんこかわいい。銅鑼どぉ〜〜ん!が良い。
命の息吹き
我れは梔子に続き、林原めぐみさんへ提供された曲のセルフカバー、命の息吹き(2017)。明るくて爽やかで素敵な曲。そして笑顔。キュン。
セルフカバーアルバムまた出せそうだね…!最新の本音と建前もはやくセルフカバー聴きたくて仕方がないやつ。ドラムカッコ良すぎるこの曲〜。アコーディオン佐藤さんが抜かれたショット、これまた笑顔で可愛かった。歌詞も可愛すぎるし一瞬で大好きな曲になっちゃったよ〜。
いとをかし
おじゃる丸タイアップ、いとをかし(2022)。この曲のイントロのダダダダ…ってピアノと、林檎ちゃんの低音が物凄く好き!前曲との対比よ。そこはかとなくおじゃるみ漂う、そしていつも通りいやいつもより更にマシマシで文学的に思える歌詞がとても好きな曲。照明も相まって神々しい。間奏からのアコーディオン良いね〜〜、、、。眉毛で応答してくれるの良すぎます佐藤さん。ライブで聴いてさらに好きになっちゃった。
長く短い祭
メガネ装着はこの曲オンリーでしたわよ!長く短い祭(2015)も完全に定番化している。一生ライブで必ず披露されてくれ。手旗も大活躍です。ちょいはしゃぎ林檎ちゃん可愛すぎて撃ち抜かれてしまった。歩くとあんなに脚が出てたの?!ってわかる。2番サビ後のドラムカッコ良いね〜!!!!!!阿波踊りダンサーさんたちもスクリーン参戦してくれてます。やっぱりめっちゃ盛り上がる!最高〜〜〜!
緑酒
緑酒(2021)はじめの照明、よい〜!大人に染みる歌詞だし大好き。盛り上がりに盛り上がって手旗ポーン!する。次世代からの桜の映像良い。MVも大好き。
NIPPON
あまりにも繋がりが良すぎた緑酒〜NIPPON(2014)。鮮やか!お見事すぎ。この2曲と衣裳、頭の上の熊手が本当に良すぎるね。この衣裳パートほんと全て合致してるんだけど。
めちゃくちゃアガりましたね。ブブゼラ〜!(ではない、笛のケルベロスみたいなやつあの楽器なんていうんだろう?)ショルキーも良です。間奏でギターかき鳴らす林檎ちゃん良すぎる…風で髪についてるワサワサがなびいてる…。(これも名前がわからない)
本編終了にふさわしいラストの盛り上がりだった。良い〜…。
アンコール
MCで少しだけお話してくれるよ。コロナ禍を経てまだ終わりきってはいないというところに心を寄せてくれる感じがしてグッと来る。
母国情緒
衣裳チェンジのうえ、ご登場。母国情緒(2004)、初期事変の曲の中でもかなり好きなので嬉しい。(かなり好きな曲ばっかりでは?)
笛。誰かが勝てば誰かが負ける浮世は忙しい、とか20年経っても色褪せない歌詞。ずっと聴き続けていたい一曲。
ありあまる富
こちらもMVをバックに、ありあまる富(2009)。この曲を聴いてる時だけ頭の中が松潤でいっぱいになってしまう。ドラマあんまちゃんと見てなかったのだけれど。でも歌詞がこちらも優しい。今もなお心に刺さる歌詞だし、今後も刺さる。現代人聴いていくべき曲と思える。そして1人ずつ退場してゆく。良い終わり。
エンドロール
シドと白昼夢 all things must pass mixでおわり。エンドロールの方式大好き。ファミコン、そしてドット絵。みんなでずーっと拍手してる、この諸行無常たちを共に過ごしてきた仲間たちを見送る感が良かった〜。このツアーを作り上げてくれた方達みんなに感謝できる時間が設けられてるの、とっても良いです。
ボーナストラック
ツアーの前半では、青春の続きと同じ夜は演奏されず以下の2曲だったそう。私は両日とも本編通りのセットリストだったため、ボーナストラック円盤に入れてくれてめちゃくちゃ嬉しい。
ワインレッドの心
2019年にリリースされた玉置浩二さんトリビュートアルバムに収録されているワインレッドの心、実演されたとは、聴けたとは、羨ましい。アルバムに収録されていたバージョンとほぼ同じかな?大人の色気サイコーだし、ジャズバーのようなおしゃれ空間になってしまう。一つのセットリストの中で本当にいろんな面を見せてくれて楽しいしお得感。
幸先坂
こちらも。幸先坂(2014/アルバム『逆輸入〜港湾局〜より)、真木よう子さんへ提供された曲のセルフカバー。今まであんまりちゃんとこの曲聴いてなかったな…?!しっとりとめちゃくちゃ良いですね。サビ最後高音好きすぎるね。ちゃんと聴き返そう。
衣裳展
新宿タワーレコード店で衣裳が飾られていたので、見に行けたよ。嬉しい。衣裳についてのコメンタリーはこちら☟
到着してすぐありました!
間近で見れて嬉しい衣裳たち。こうなっていたんだなぁ。
名誉店長〜!
近くには特設ブースが。あのMステにも出ていらっしゃった店員さん(だよね?)の熱量溢れるツアー円盤全曲レビュー見れました!私の感想など到底及ばないくらいの知識量と熱量でした、とっても良かったです!!
通常の椎名林檎東京事変のディスプレイもかなりの気合いが。行けて本当によかったです。
感想
散々感想書いたけど。全体所感をば。
まずは5年ぶりのツアーを開催してくれてありがとうの気持ち。2020年に東京事変のツアー『ニュースフラッシュ』が各地中止になり名古屋公演行けなくなり、当時ライブビューイングを観た身としては、久々に生演奏を聴く機会を設けてもらえて本当に嬉しかったです!そして『ニュースフラッシュ』は再結成後久々の公演ということもあってかなり有名曲だらけのつよつよセトリだったのだけれども、林檎ちゃんが「次は沼めいた演目を」と言ってくれてたんだよね。それ以降まだ事変のライブツアーは遂行されていないけれど、もしかしたら今回のツアー諸行無常は割と沼めいた演目に近いところがあるのかも?なんて思ったり。椎名林檎前期(加爾基までのイメージでその辺りを指してます)のシングル有名曲(本能、ここキス、ギブスなど)は削ぎ落として、それ以降の比較的新しい楽曲をベースに、セルフカバーや東京事変曲も散りばめてのセトリでOTK(オタク)大満足だったのでは?のきもち。とはいえライブ定番曲と化している最近のつよつよ曲も多かったので、片足沼くらいかな。全身沼ライブも、ウェルカムです。
そしてドラムギターピアノベース以外に、アコーディオン奏者も入れてのバンド編成とても良かった!アコーディオンが映える楽曲も沢山あるんだなぁとしみじみ。林檎博はオケ従えてのドデカ編成だけど、通常ツアーはそれより小規模ではあるものの凄腕プレイヤーを従えてくれて楽しませてくれる この編成なら愛妻家の朝食とかどうだったろ?過去演奏してくれたのいつなんだろう。なんでもかんでも聴きたいよ。
ライブでのお席的にはお顔や細かいところまで見える位置ではなかったのとシンプルに目が悪いので、ライビュや円盤みて初めてわかることとかたくさんあったよ。衣裳展もかなり助かりました。
今回は円盤特典として、期間限定だけどスマホでいつでも観られるようにしてもらえて感謝。観続けますね。そして2024は東京事変ツアーも待っておるのよ…!!また元日にぶち込んでこないか期待しちゃってるので、期待しすぎずでも待ちます。ドキドキ。
そしてなんと!年末に特大ニュース!酒のツマミになる話に出るだと…?!どんなふうになるか少し怖いけど、めちゃくちゃ楽しみ!わ〜い!
終わり